カンボジア日本技術大学
酒井 亮(さかい あきら)
福岡介護福祉専門学校卒業(介護福祉士、介護支援専門員)
介護講師の酒井です。私は、日本で25年間、介護の仕事をしてまいりました。
日本での介護の現場経験を活かし、カンボジアの国に日本の「介護」という文化を根付かせたいと思いカンボジアへ赴任いたしました。新しい価値、新しい概念の創出という何もかも初めての取り組みですが、学生の皆と一緒に作り上げていきたいと思います。
ビン ロッサリー
王立プノンペン大学外国語学部日本語学科卒業(日本語教育専門)
日本語教師のビン ロッサリーです。
3年間日本語教師のお仕事をしてまいりました。日本で1年間留学の経験と3年間就職の経験があり、そこから日本の文化や日本人の働き方など多くを学びました。
これから日本へ介護の仕事をしに行く学生たちに、日本語だけではなく、日本での生活、そして日本人と働くときに困らないように教育をしていきたいと思います。
ヌップ ポッティア
吉備国際大学文化財学部文化財修復国際協力学科卒業
介護通訳のポッティアです。
日本に留学した経験があり現在日本とカンボジアの架け橋になれるような仕事に就いていることができ心から嬉しく思っています。
カンボジア日本技術大学はカンボジアで初めての日本技術を学ぶ介護大学です。ここでは介護技術だけではなく日本文化、日本語、社会人が企業で働く上で必要とされるマナーもしっかり身につけることができます。この大学はきっと多くの学生の夢が叶う場所です。
今後とも学生の皆と楽しい学生生活を送れるように精一杯頑張っていきたいと思います。
小川 尚子(おがわ なおこ)
日本語教師の小川です。
短期大学(福祉科)を卒業後専門学校へ入学、言語聴覚士の資格を取得し、15年間病院で勤務しました。
カンボジアでは日本語教育に携わったことがあり、それらの経験を生かしつつ、学生には〝時に厳しく、時に優しく〟をモットーに楽しく日本語を学んでもらえるよう笑顔の絶えないクラスづくりをしていきたいと思います。
プロム ハック
私はプロム ハックと申します。ハックと呼んでください。
今はカンボジア日本技術大学で介護と日本語を勉強しています。私は日本で働きたいと思っています。日本語と介護の知識を得たくてカンボジア日本技術大学に入りました。大学の奨学金で勉強しています。
カンボジア日本技術大学の環境はとても良くて気持ちがいいです。きれいだし、教室も広いし、学生の寮もあります。そして、先生の方々も明るくて日本語の経験をいっぱい持っています。
ここで1年間半勉強してきて、JFTの試験にも合格できて介護特定技能の試験にも合格しました。これからももっと勉強を頑張ります。
ソン マカラー
私の名前はマカラーと申します。カンボジアのタケオ州から参りました。趣味は本を読むことです。
現在カンボジア日本技術大学で勉強しています。この大学に入学したきっかけは介護専門ということと日本語を学びたいと思ったからです。それにいろいろな日本文化も知りたいと思いました。毎日日本語が話せるように一生懸命勉強しています。先生に介護技術を教えていただいているので将来日本で働きたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
ポアン スレイトウチ
私はポアン スレイトウチと申します。今年21歳です。
今、カンボジア日本技術大学で勉強しています。2年生です。この大学に入学した理由は、大学のFacebookを見て、入学奨学金が貰えるという情報が書いてあり、卒業した後日本で働くチャンスがあるという情報も書いてあったからです。
私は高校を卒業した後、外国語を勉強したいし海外で働きたいと思っていたから、この大学で勉強をし始めました。大学では日本の色々なイベントがあり、日本人との交流会もよくあるので新しい経験になりました。日本語JLPT N4に合格し、介護特定技能の試験にも合格しました。これからももっと頑張ります。
自主自立に向けた明日に役立つ実践知を学ぶ
生きた日本語力:経験豊富な日本語教師が生きた日本語を徹底指導します。介護で必要な専門用語も学びます。
日本の介護技術:独自の教材と教育メソッドを使い、日本人の介護教師による直接指導で、介護に特化した人材を育成します。
約30年前、ポルポト政権時代に、800万程度の人口の内、200万、300万とも言われる有識者が虐殺され、経済・教育などすべてが崩壊しました。 人口の85%が14歳以下という状況に陥り、日本などの国々の支援を受け、ようやく今、安定と成長への道が開けつつあります。 これからのカンボジアには、多くのリーダー達が必要とされています。日本で実践知を学ぶ特定技能制度はそのリーダーたちを育成し、国際支援となります。